トヨタ期間工の組立工程では、流れてくる車体に合わせて部品を取り付けていきます。
僕が主に使っていたのは、電動インパクトと助力装置です。担当していた部品や詳しい作業内容は公開できませんが、約1年間働いた経験から、一日の流れや休憩、トイレへ行くときの対応、独り立ちまでの期間を紹介します。
僕の場合、一人で作業できるようになるまで約3週間かかりました。最初からすべてを一人で任されたわけではなく、作業が遅れたときには周囲が部分的に手伝ってくれました。
この記事で分かること
- トヨタ期間工の組立工程で経験した仕事内容
- 出勤してから作業を始めるまでの流れ
- 僕が働いた職場の休憩回数と休憩時間
- ライン作業中にトイレへ行く方法
- 独り立ちまでにかかった期間
- 昼食後や残業時に感じた肉体的なきつさ
この記事は僕が配属された職場での実体験です
作業内容、教育期間、休憩の取り方、交代方法は、工場や配属先、生産状況によって異なる可能性があります。また、社内の情報を守るため、担当部品や詳しい作業手順は記載していません。
担当していたのは車体への部品組み付け
僕は、ラインを流れてくる車体に部品を組み付ける仕事を担当していました。
どの部品をどのように取り付けていたかは公開できません。ただ、目の前の一台だけを自分のペースで仕上げる仕事ではなく、流れてくる車体に合わせて決められた作業を進めていく仕事でした。
作業に慣れるまでは、手順を思い出しながら体を動かすだけでも大変です。さらに、次の車体も流れてくるため、正確さだけでなく時間内に終わらせることも意識する必要がありました。
一つひとつの動作を覚えるだけでなく、流れてくる車体のペースに合わせて作業を続けることが大変でした。
電動インパクトと助力装置を使って作業
作業では、主に電動インパクトや助力装置を使っていました。
電動インパクトは、部品を締め付ける作業に使います。助力装置は、部品を扱うときの負担を軽くするための装置です。
装置があるから楽な仕事になる、というわけではありません。工具を扱いながら決められた位置へ部品を取り付け、次の作業へ移る流れを繰り返します。
詳しい作業方法は入社後に教えてもらった
工場経験がない人には、工具や助力装置という言葉だけで難しく感じるかもしれません。僕の場合は、独り立ちするまで教えてもらえたので、最初から完璧に扱える必要はありませんでした。
出勤から作業開始までの流れ
ラジオ体操が始まるまでは、スマートフォンでソーシャルゲームをして過ごしていました。
チャイムが鳴ったらラジオ体操を行い、その後に朝礼があります。朝礼が終わると、担当場所で作業開始です。
スマートフォンでゲームをしながら待機
ラジオ体操を始める
朝礼に参加する
担当場所でライン作業を開始
僕にとって始業前のゲームは、仕事が始まるまでの短い自由時間でした。チャイムが鳴ってからは気持ちを切り替え、体操と朝礼を経て作業に入っていました。
休憩は10分が3回、昼休憩が45分
残業がない日の10分休憩は、午前に1回、午後に2回ありました。これとは別に、45分の昼休憩がありました。
午前中の小休憩
昼食を取る休憩
残業がない日の回数
10分休憩は長くありません。移動などに時間を使うと、実際に座って休める時間はさらに短く感じることがあります。
それでも、同じ作業を続けるライン作業では、短い休憩でも一度体を止められることが助けになりました。
ライン作業中にトイレへ行きたいとき
ライン作業では、自分がその場を離れている間も車体が流れてきます。そのため、何も伝えずに持ち場を離れることはできませんでした。
僕が働いていた職場では、トイレへ行きたくなったら呼び出しボタンを押しました。班長に来てもらい、一時的に作業を代わってもらってからトイレへ行っていました。
我慢し続ける仕組みではなかった
ラインを止めずに持ち場を離れるための交代方法がありました。実際の呼び出し方法や交代する人は、配属先によって異なる可能性があります。
一人でできるようになるまで約3週間
僕が一人で作業できるようになるまでにかかった期間は、約3週間です。
作業手順を覚えるだけなら、もっと早い段階で分かる部分もありました。しかし、流れてくる車体に合わせて、決められた時間内に一連の作業を終わらせるには慣れが必要でした。
最初のうちは、「手順は分かっているのに間に合わない」という状態になることもあります。頭で理解することと、体が自然に動くことは別でした。
最初は、次に何をするかを考えながら動く。
繰り返すうちに、作業の順番が少しずつ体に入ってくる。
僕の場合、その状態になるまで約3週間かかりました。
3週間という期間は僕の場合です。工程の難しさや経験、教育の進み方によって、独り立ちまでの期間は変わると思います。
作業が遅れたときは手伝ってもらえた
作業が間に合わなかったときには、周囲の人が作業を部分的に手伝ってくれました。
すべてを代わってもらうというより、遅れている部分を一時的に支援してもらい、流れを立て直すイメージです。
慣れない時期に助けてもらえたことは心強かったです。一方で、いつまでも同じように手伝ってもらうのではなく、少しずつ自分で完了できる範囲を増やしていきました。
遅れたら終わりではなかった
少なくとも僕の職場では、作業が遅れたときに部分的な支援がありました。最初から一度も遅れずに作業できなければいけない、という状況ではありませんでした。
昼食後と残業が特にきつかった
一番きつかったのは昼食後
一日の中で特にきついと感じたのは、昼食後です。食事を取ったあとに眠くなり、その状態でラインのペースに合わせて体を動かすのが大変でした。
眠いからといって作業の流れがゆっくりになるわけではありません。集中力を切らさず、いつもどおり作業を続ける必要がありました。
残業がある日は肉体的な疲れが大きかった
残業がある日は、肉体的にかなりきつかったです。
通常の勤務ですでに体を使っているため、そこからさらに作業時間が延びると疲れが積み重なります。平日の疲れを土日でしっかり取らないと、翌週まで尾を引くように感じました。
僕にとっては、仕事が終わった瞬間だけでなく、休日まで疲れが残ることがライン作業のきつさでした。
睡眠や休日の過ごし方も、仕事を続けるうえで重要でした。休みの日まで無理に予定を詰め込むと、疲労が十分に抜けないまま次の勤務を迎えることになります。
トヨタ期間工の仕事内容についてよくある質問
質問を押すと、僕の実体験をもとにした回答が開きます。
Q1 具体的にどの部品を取り付けていましたか?
担当部品や詳しい作業内容は公開できません。流れてくる車体に対し、主に電動インパクトや助力装置を使って部品を組み付けていました。
Q2 未経験から一人で作業できるまで、どのくらいかかりましたか?
僕の場合は約3週間です。手順を覚えるだけでなく、ラインのペースに合わせて時間内に作業を完了できるようになるまでに慣れが必要でした。
Q3 ライン作業中でもトイレへ行けましたか?
行けました。僕の職場では呼び出しボタンを押し、班長に一時的に作業を代わってもらってからトイレへ行っていました。
Q4 作業が間に合わなかったらどうなりましたか?
周囲の人が作業を部分的に手伝ってくれました。支援を受けながら、少しずつ自分で時間内に完了できるように覚えていきました。
Q5 どの時間帯が一番きつかったですか?
僕は昼食後が一番きつかったです。食後の眠気がある中でも、ラインのペースに合わせて集中して作業を続ける必要がありました。
まとめ|約3週間で独り立ちし、周囲の助けを受けながら慣れていった
僕はトヨタの組立工程で、流れてくる車体に部品を取り付けていました。主に使っていたのは、電動インパクトと助力装置です。
始業前はスマートフォンでゲームをして過ごし、チャイムが鳴ったらラジオ体操、朝礼、作業開始という流れでした。
残業がない日は、10分休憩が午前に1回、午後に2回あり、別に45分の昼休憩がありました。トイレへ行きたいときは呼び出しボタンを押し、班長に一時的に作業を代わってもらいました。
一人で作業できるようになるまでにかかった期間は約3週間です。間に合わないときには作業を部分的に手伝ってもらいながら、少しずつラインのペースに慣れていきました。
一番きつかったのは眠くなる昼食後です。また、残業がある日は疲れが休日まで残ることもあり、土日でしっかり休む必要がありました。
最初からラインのペースについていけたわけではありません。
教わり、手伝ってもらい、繰り返す中で少しずつ作業を覚えました。
僕の場合、独り立ちまでにかかったのは約3週間でした。


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