【実体験】日産期間工はきつかった?ラインについていけなかった僕の体験談

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間に合わない。ラインを止める。怒られる。
日産期間工として組立工程に入ったばかりの僕は、そんな毎日を繰り返していました。

作業に慣れてからも、余裕があったわけではありません。最後までギリギリでラインについていき、身体の痛みの中でも膝だけは慢性的に残りました。

それでも、周りの社員に助けてもらいながら仕事を覚え、最終的には満了できました。

「日産期間工はきついのか」「未経験でもライン作業についていけるのか」と不安な人は多いと思います。

結論から言えば、僕にとって日産期間工の仕事はきつかったです。特につらかったのは、ラインを止められないプレッシャー、不安定な姿勢で続ける作業、そして膝への負担でした。

この記事では、日産の組立工程で配線やボルト締めをしていた僕が、ラインについていけなかったころから、ギリギリ間に合うようになるまでを正直に書きます。

この記事で分かること

  • 僕が日産の組立工程で担当していた仕事
  • ラインについていけなかった具体的な場面
  • ラインを止めたときの周囲の反応
  • 不安定な姿勢と膝への負担
  • 最終的にギリギリ間に合うようになった経緯
  • 実際に働いて感じた、向いている人・慎重に考えたい人

この記事について

この記事は、僕自身の配属先での体験をもとにしています。SNS上で生産現場の細かい情報を出さないため、工場名、勤務時期、車種、具体的な作業本数などは記載していません。

同じ日産期間工でも、配属先や工程によって仕事内容や負担は変わります。あくまで一つの実体験として読んでください。

先に結論|日産期間工はきつかった

僕にとって、日産期間工の組立工程はきつい仕事でした。

配線を扱い、電動インパクトで車体へボルトを締めていく。文章だけなら単純に見えますが、実際は動き続けるラインの中で、決められた作業を終わらせなければなりません。

車体の中に座ったり、身体を車内へ入れたりしながら締め付けるため、姿勢も安定しません。作業が遅れれば、次の車体が近づいてきます。その焦りでさらに手が動かなくなることもありました。

仕事内容 配線・ボルト締め

電動インパクトを使う組立作業

特につらかったこと ラインの速さ

遅れるほど焦りが大きくなる

身体への負担 膝の関節

車体への乗り降りが繰り返される

慣れたあとの状態 ギリギリ

余裕ではなく、何とか間に合う程度

「慣れれば楽」とは言えなかった

最初のころより動けるようにはなりました。ただ、僕の場合は余裕を持って作業できたのではなく、最後までギリギリ間に合わせていたという感覚です。

組立工程で担当していた仕事内容

僕が担当していたのは、自動車の組立工程です。主な仕事は、車体に配線を取り付けたり、電動インパクトを使ってボルトを締めたりする作業でした。

電動インパクトは、引き金を引くとボルトを素早く締められる工具です。工具を使うこと自体は、繰り返せば少しずつ慣れていきます。

しかし、工具だけ扱えれば終わりではありません。流れてくる車体に合わせて移動し、配線を確認し、決められた場所を締め、次の作業へ移ります。それをラインの速度に合わせて続ける必要がありました。

車体の中に座って作業する。身体を車内へ入れたままボルトを締める。作業が終わったら車体から出て、次の車体へ移る。

一つひとつは難しく見えなくても、ラインの中で途切れず続けると負担は大きくなりました。

僕の工程では、楽な姿勢を保ったまま作業することはできませんでした。座る、かがむ、身体を入れる、車体から降りるという動作を繰り返します。

作業内容だけでなく、姿勢を変えながら時間内に終わらせることが難しかったです。

ラインについていけなかった理由

入ったばかりの僕は、ラインについていけませんでした。

次に何をするのかを頭で考え、部品や工具を確認し、姿勢を変えて作業する。その一つひとつに時間がかかっていたからです。

ライン作業では、少しの遅れがそのまま残ります。自分が焦っていても、次の車体は待ってくれません。

「まだ終わっていないのに、もう次が来る」

この状態になると、落ち着いてやればできる作業でもミスが怖くなります。急ごうとするほど動きが雑になり、確認に時間を取られて、さらに遅れることもありました。

期間工の組立がきついと言われる理由は、単に身体を使うからだけではないと思います。決められた時間の中で、同じ品質の作業を繰り返し続けるプレッシャーも大きいです。

時間がかかる車体が3台続くと間に合わなかった

同じラインを流れる車体でも、僕の作業にかかる時間は毎回まったく同じではありませんでした。

比較的早く終わるものもあれば、僕にとって一番時間がかかるものもあります。時間がかかる車体が1台なら、何とか遅れを取り戻せることもありました。

きつかったのは、それが3台連続で来たときです。

1台目

時間を使いながらも、何とか作業を進める。

2台目

前の遅れを取り戻せないまま、次の作業が始まる。

3台目

遅れが重なり、自分だけでは間に合わなくなる。

1台目で少し遅れ、2台目でさらに遅れ、3台目では完全に間に合わなくなる。僕にとっては、この連続がかなりの恐怖でした。

ラインへ入るたびに「今日は続けて来ないでほしい」と思っていました。しかし、自分で順番を選べるわけではありません。来た車体に合わせて作業するしかありませんでした。

ラインを止めて怒られた

作業が間に合わなければ、そのまま無理に流すわけにはいきません。僕はラインを何度も止めました。

ラインを止めると、自分のところだけでなく周囲の作業にも影響します。何度も止めていたときは、社員から怒られました。

もちろん、怒られるとさらに緊張します。「また止めたらどうしよう」と思うほど身体に力が入り、いつもならできる動きまで遅くなることがありました。

止めないことより、未完成のまま流さないこと

ラインを止めるのは怖かったです。それでも、作業が終わっていないのに無理に流すわけにはいきません。分からないことや間に合わないことを隠さず、助けを求める必要がありました。

ただ、怒られるだけだったわけではありません。僕が遅れそうなときには、社員が入って作業を手伝ってくれました。

当時の僕は、助けてもらうことにも申し訳なさを感じていました。それでも、一人で抱え込んで作業を残すより、早めに周囲へ知らせる方が大切だったと思います。

「遅れる=すぐ辞める」ではなかった

最初から一人で完璧にできたわけではありません。止めてしまったり、社員に助けてもらったりしながら、少しずつラインの動きに慣れていきました。

一番つらかったのは膝の痛み

日産期間工で一番身体的につらかったのは、膝の痛みです。

僕の工程では、車体の中へ入って作業し、終わったら外へ出る動作を繰り返していました。車体の中では座ったり、身体を入れた不安定な姿勢で締め付けたりします。

働いている間は、膝以外にも身体のあちこちが痛みました。ただ、それらは仕事から離れると基本的に回復しました。

一方で、膝の関節だけは慢性的に痛むようになりました。自分では、車体への乗り降りを何度も繰り返した影響が大きかったと感じています。

筋肉痛だけではなかった

「最初の筋肉痛を越えれば平気」という単純な話ではありませんでした。同じ姿勢や乗り降りを繰り返すことで、関節へ少しずつ負担がたまっていきました。

身体への負担は、配属される工程や体格によっても違います。僕のように膝へ負担が集中する人もいれば、腰や肩がつらくなる人もいると思います。

痛みを我慢して動き方が崩れると、別の場所まで痛める可能性があります。痛みが続く場合は、職場へ相談し、必要に応じて医療機関を受診した方がいいです。

最終的にはギリギリ間に合うようになった

ラインを止め、怒られ、社員に助けてもらっていた僕も、繰り返すうちに少しずつ動けるようになりました。

最初は一つずつ考えなければできなかった作業が、繰り返すことで身体の動きにつながっていきます。次の動作で迷う時間が減り、電動インパクトの扱いにも慣れました。

ただし、楽々間に合うようになったわけではありません。

余裕を持って終わるのではなく、最後までギリギリ。それでも、最初のように毎回止めず、自分の工程を回せるようになりました。

入った直後

作業の順番を考えている間にも次の車体が来て、何度も遅れる。

苦戦中

ラインを止めて怒られながら、遅れそうなときは社員に助けてもらう。

慣れたあと

迷う時間が減り、ギリギリではあるものの間に合うようになる。

最後

膝の痛みを抱えながらも、満了まで働く。

ラインについていけなかったからといって、すぐに「自分には絶対できない」と決める必要はありません。僕自身、最初はまったく余裕がありませんでした。

ただ、誰でも必ず慣れるとは言い切れません。身体の痛みが強い場合や精神的に限界の場合は、工程の相談や退職を含めて、自分を守る判断も必要です。

きつくても続けた理由

きついと感じながらも続けた一番の理由は、お金でした。

僕は借り上げアパートで生活し、寮費と水道光熱費の負担を抑えながら働けました。給料だけでなく各種手当もあり、生活費を抑えて返済や貯金へ回しやすい環境でした。

ラインがつらい日に「何のためにここへ来たのか」を思い出せたことは、続ける支えになりました。実際に、働いている間に借金約100万円を返済できました。

給料・手当の詳しい実体験はこちら

実際の給料や手当、借金返済については、別の記事でまとめています。

トヨタ・日産の給料と手当を比較した実体験を読む

期間工は楽をして稼げる仕事ではありません。僕の場合は、身体の負担とラインのプレッシャーを受けながら、その対価として給料と手当を受け取っていた感覚です。

日産期間工に向いている人・慎重に考えたい人

実際に組立工程を経験して、日産期間工は誰にでも勧められる仕事ではないと感じました。

向いていると思う人

  • 貯金や借金返済など、働く目的がはっきりしている人
  • 同じ作業を繰り返すことが苦になりにくい人
  • 最初に遅れても、少しずつ覚えていける人
  • 困ったときに周囲へ助けを求められる人
  • 身体を使って働くことに抵抗がない人

慎重に考えたい人

  • 膝や腰などの関節に不安がある人
  • 時間に追われると強く焦ってしまう人
  • 不安定な姿勢での作業が難しい人
  • 単調な作業を長時間続けるのが苦手な人
  • 仕事内容を自分で細かく選びたい人

配属工程によって、きつさは変わる

ここで書いたのは、あくまで僕が担当した組立工程の話です。同じ日産期間工でも、工程が変われば作業姿勢、使う工具、身体への負担は変わります。

日産期間工についてよくある質問

気になる質問を押すと、僕の実体験をもとにした回答が開きます。

Q1 未経験でもライン作業についていけますか?
A

僕も最初はラインについていけず、何度も止めました。それでも、繰り返すうちに迷う時間が減り、最終的にはギリギリ間に合うようになりました。ただし、工程や本人の得意不得意によって差があります。

Q2 何の作業が一番きつかったですか?
A

車体の中に座ったり、身体を入れたりしながら、電動インパクトで締め付ける作業です。姿勢が安定しないままラインに合わせる必要があり、特に膝へ負担がかかりました。

Q3 作業が遅れたらどうなりますか?
A

僕は間に合わず、ラインを何度も止めました。止め続けて社員に怒られたこともあります。一方で、遅れそうなときには社員が作業を手伝ってくれました。対応は職場や状況によって異なります。

Q4 身体の痛みは仕事を辞めれば治りましたか?
A

僕の場合、膝以外の痛みは基本的に回復しました。ただ、車体への乗り降りを繰り返していた影響か、膝の関節には慢性的な痛みが残りました。痛みの出方や回復には個人差があります。

Q5 日産期間工はお金を貯めやすいですか?
A

僕は借り上げアパートで暮らし、寮費と水道光熱費の負担を抑えられたため、返済や貯金へ回しやすかったです。給料や手当、住環境は募集時期や配属先で変わるため、応募前に最新の募集要項を確認してください。

まとめ|ラインについていけなかった僕でも、最後はギリギリ間に合った

日産期間工として組立工程に入った僕は、最初からラインについていけたわけではありません。

配線や電動インパクトを使ったボルト締めを、不安定な姿勢で続ける。時間がかかる車体が3台連続で来ると遅れ、ラインを止めて怒られる。それでも、遅れそうなときには社員が手伝ってくれました。

繰り返すうちに動きは少しずつ身につき、最終的にはギリギリ間に合うようになりました。ただ、身体の負担がなくなったわけではなく、車体への乗り降りを繰り返した膝には慢性的な痛みが残っています。

だから、日産期間工を「誰でも簡単に稼げる仕事」とは言えません。一方で、最初についていけなかった僕でも、周囲に助けてもらいながら満了まで働けたのも事実です。

日産期間工は、僕にとってきつい仕事でした。
それでも、ラインについていけず何度も止めたところから、最後はギリギリ自分の工程を回せるようになりました。
楽ではなかったからこそ、これから応募する人には良い面だけでなく、この現実も知っておいてほしいです。

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